クライアント
上田眞平様（株式会社 5th name代表）
担当範囲
企画 / ディレクション / Webデザイン / コーディング
制作期間
企画、ワイヤーフレーム : 3週間
デザイン : 2週間
コーディング : 3週間
使用ツール
Photoshop / Figma / Visual Studio Code
概要
大阪にてイベント・セミナー運営や不動産賃貸業を営む株式会社 5th name様のコーポレートサイトをリニューアルさせていただきました。 「ひと目見て”きちんとした会社”だと判断してもらえる信用性が欲しい」というリクエストの下、信用性とは何か？を言語化・深掘りし、情報設計とデザインに落とし込んでいます。
- project protocol
- project protocol
- project protocol
- project protocol
- project protocol
- project protocol
- project protocol
- project protocol
- project protocol
- project protocol
- project protocol
- project protocol
背景
ターゲット : 銀行員・ホテルのスタッフ・顧客（30〜50代）
目的 :
銀行から融資を受けようとしたりイベント会場を予約しようとする際、先方から「信頼性のある会社、真面目な会社」だと感じてもらう。
現状課題
・いかにも「無料で作りました」という見た目や全体的な見づらさを改善したい。
・セミナーを行う会社にありがちな「胡散臭い」「怪しい」イメージを払拭したい。
-
「Character」を第一に伝える
特定の法人を対象にして信用状況を調べる「与信調査」の必須項目である3C（3C’s of Credit）のうち、「Character : 会社や経営者は信用するに値するか」を第一に伝えることを目的とし、トップページには企業理念/会社概要/各事業概要/実績のダイジェスト情報を掲載しています。
-
情報量(テキスト)の拡充
下層ページを設けて各項目について深掘りし、どんな事業を展開している企業なのか詳細に伝えることで、ターゲットの理解を促進します。情報量拡充のためクライアントへは新規テキストのライティングを提案し、ご快諾いただきました。
-
実績の掲載
信用材料として公開可能な過去の実績を掲載します。外部リンク先での5th name様の担当範囲も明記。事業内容が多岐にわたるため、実績はカテゴリ別に絞り込みが可能な機能を追加して各取引先が関連情報を確認しやすいようにしています。
-
信用されるための4つの要素
Webデザインにおける信頼性 : 信用されるための4つの要素（デザイン品質/率直な情報開示/網羅的、正確、最新であること/外部のWebとのつながり）を満たすよう、更新性のあるコンテンツとしてFVにNewsを追加しました。事業内容を端的に表しているメインコピーは真っ先にユーザーの目に留まるよう、大胆な文字組みで見せています。
-
クリーンなイメージを与える配色
ベースカラーを黒→白へ変更し、クリーンなイメージを押し出しました。アクセントで使用したいとリクエストのあった緑も若干青寄りのカラーを用いることで、植物やエコロジーといったイメージよりは清らか、信頼感といったイメージが上回るように意識しています。
-
大きめサイズのゴシック体
年齢層高めの顧客と取引が多いとの情報を頂いていたため、全体的に大きめなフォントサイズ・視認性の高いゴシック体を使用しています。
EN font
Oswald
ABOUT US SERVICE WORKS CONTACT
JP font
Noto Sans JP
いつどこにいても、人と人が繋がり、アイディアを共有することで、人々の役に立つ。それが私たちの目標です。
カラー
よかった点
受注当初のクライアントは、新規の顧客獲得を目的としていないこともあってビジュアル面以外に課題を感じておらず大幅な改修を想定していなかったところ、情報設計の見直しからご提案した企画を受け入れ、テキストの新規ライティングにも快くご協力頂けたのがよかった点です。
ヒアリングやプレゼンテーションを丁寧に行うことでクライアントの期待感が徐々に高まっていくのを実感しましたし、最終的な納品の際もとても喜んでくださり、後日取引先からもお褒めの言葉をいただけたそうです。
今後も状況に即した解決案を自ら提案できるデザイナーを目指していきたいです。
反省点 / 今後の課題
反面、情報設計の見直しや企画部分に大きく時間を割いてしまい、デザインやコーディングはかなり駆け足で行うスケジュールとなりました。
今後はより初動のスピード感を意識した制作を心がけ、クリエイティブのクオリティ向上に充てることができる時間を多く確保したいと思います。